

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
平素から、看護連盟の活動に対しご理解とご支援を賜り心から感謝申し上げます。
長期化するコロナ禍、看護現場で働く看護職の皆さまは疲労感やストレスも多い状況下で、使命感を持って頑張っていることに心から感謝と敬意を表します。
昨年7月に行われた参議院議員選挙では、看護職代表「とものうりお」を国政の場に送り出すことができました。これも一重に、会員をはじめ、多くの皆さまのご協力とご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
当選後から友納理緒議員は、国政でしっかり活動しており、看護職の処遇改善に関することやコロナ禍における感染対策などについて、厚生労働委員会で質問や提案をされるなど、看護職のためにご尽力されています。これからのご活躍を期待し、看護現場の声を届けて参りましょう。
さて、令和4年度を振り返りますと、なんと言っても最大の目標でありました7月の参議院選挙で看護職代表を国政に送ることでした。おかげさまで、看護協会と連携を図り、役員をはじめ、会員、地元国会議員、県議会議員・市議会議員、関係企業団体など多くの皆さまからご支援をいただき「とものうりお」が初当選することができました。また、企画した年間研修も、新型コロナウイルス感染状況を鑑みて、集合をオンラインやハイブリットに変更しながらではありましたが、予定通り開催することができました。
会員の皆さまには令和4年度の活動に対し大変ご協力をいただきありがとうございました。
新年一番の朗報として、看護師に関わる国家公務員医療職俸給表(三)の級別標準職務表が改正されました。これは、日本看護協会と日本看護連盟、看護職国会議員が連携して、政府に要望し続けたこと。そして、コロナ禍で頑張っている看護職が社会全体で高く評価されたからです。
今後これを機会に、民間病院や施設などの看護職の給与や処遇改善に繋がることを期待したいです。
これからも、看護職が誇りを持って働き続けられる職場環境や処遇改善など政治の力で解決していくことが必要です。
令和5年度も継続して、看護連盟は看護協会との連携を深め、「看護政策の実現」そして、「届けよう看護の声を!私たちの未来へ」をスローガンに掲げ、活動して参ります。
本年も変わらぬご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
会長 島崎 すえ子